肩の力を抜いて、学びの秋。朝活仲間と始めた“ゆる学び”

肩の力を抜いて、学びの秋。朝活仲間と始めた“ゆる学び”

5時半。

まだ外が暗いなか、マグカップを片手にパソコンを開くと、画面の向こうにはもう何人かの顔が並んでいます。今の私の、平日の朝です。

少し前の私は、「何かはじめなきゃ」と焦るたびに意気込んでは、数日で止まってしまうことを繰り返していました。日記も筋トレも、いつも最初だけ。

「みんなはちゃんと続けているのに」と、スマホを伏せた夜もありました。続かない自分を責める夜は、決まって少しみじめな気持ちでした。

そんな私が肩の力を抜いて学ぶ楽しさを思い出せたのは、気合いではなく、「誰かと同じ時間を過ごす」というごく小さな工夫のおかげです。

新しいことを始めるのにちょうどいい、秋。この記事では、私が今楽しんでいる「ゆる学び」をご紹介します。

「学びの秋」に、動けなかった私

ひとりで頑張るほど、続かなくなる悪循環

「秋だし、何か始めようかな」。

毎年この季節になると、そんな気持ちがむくむくと顔を出します。けれど、私の場合はその勢いがなかなか続きませんでした。

始めた初日は「今度こそ」と気合いが入っているのに、仕事で疲れた日が一度あると、そこからするすると予定が崩れていきます。そして数日後には「やっぱり私は続かないんだな」と、勝手に落ち込んでしまう。

続かなかったのは、意志の弱さではなく「ひとり」だったから

転機になったのは、習慣について本から学んだことでした。そのなかで、身につけたい行動が「ふつう」とされている集団に身を置くことが、習慣づくりを後押しすると語られています。

これを読んで、ハッとしました。私が続かなかったのは、意志が弱いからではなく、ひとりで頑張ろうとしていたからなのかもしれない、と。それなら、頑張り方を変えるのではなく、「誰かと同じ場所にいる」環境に変えてみればいい。そう思えたことで、気持ちがふっと軽くなったのを覚えています。

(参考:ジェームズ・クリアー(翻訳:牛原眞弓) 「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」パンローリング、2019年10月10日発行)

朝ごはんを、誰かと一緒に食べるように勉強する

朝活コミュニティの1時間

私が参加しているのは、スクールのコミュニティで開かれている朝活です。時間は平日の週2回が5時半から6時半、週末は土曜の8時から9時。コミュニティ事務局の方が進行してくれるので、私は参加するだけでOKです。

1時間の流れはシンプルです。最初に少しだけコミュニケーションタイムがあり、その日にやることをひと言ずつ共有します。

そのあとの50分間は、みんなで作業タイム。最後にまた少し言葉を交わして、それぞれの一日へ向かいます。たとえるなら、同じ食卓を囲んで朝ごはんを食べる感覚です。メニューは人それぞれでも、「同じ時間に、同じ食卓にいる」ことが、一日の始まりをあたたかくしてくれます。

ありのままの自分で参加できる安心感

最初の共有タイムでは、「今日はこの講座の課題を進めます」といった予定だけでなく、「こちらは今日、雨です」と自分の地域の天気を話す人もいます。「昨日はあまり進まなかったので、今日は挽回します」と、ちょっと弱音をこぼす人もいます。

立派な目標を語る場ではなく、その日の自分をそのまま出していい場。この空気が、思っていた以上に心地よかったのです。
進まなかった日があっても、それを隠さなくていい。だから、「また次も来よう」と思えます。

作業タイムは、それぞれが自分の作業に集中します。それでも、画面の向こうで誰かが机に向かっていると思うだけで、自然と背筋が伸びる。ひとりで頑張っていたときには気づかなかった、やる気の出し方がありました。そして、思っていた以上に、人と言葉を交わすことがいい刺激になっています。

メニューを広げる秋。旬の食材で「食べ直す」学び

知っているつもりの領域を、あえて学び直してみた

朝活で作業時間が安定してくると、「せっかくなら、いつもと違う講座も覗いてみようかな」という余裕が生まれました。そこで受け始めたのが、SNSマーケティングと広報PRの講座です。

実はこの領域は、仕事で触れたことがあります。だから最初は、「いまさら学び直さなくてもいいかな」と思っていました。
でも、ふと思い直したのです。知っているつもりのメニューでも、旬の食材で作り直せば、まったく違う味になることがありますよね。

実際に講座を進めてみると、まさにそのとおりでした。以前の経験は土台としてしっかり残っていて、そこに新しい事例や考え方が重なっていく。「あのときのやり方は、こういう意味があったんだ」と、過去の自分の仕事を別の角度から眺め直せるのが、思いがけず面白いのです。

「好き」も「ちょっと違う」も、立派な収穫

新しいジャンルに挑戦するというと、「ちゃんと身につけなきゃ」と肩に力が入りがちです。けれど、今回の私は「気を張らずに楽しむ」ことだけを決めて始めました。

食べ歩きの試食コーナーのように、ひと口味わってみて、「これ、好きかも」と思えばもっと進めばいいし、「ちょっと違うな」と思えば、それも自分の好みを知れた収穫です。そう考えると、次の課題に取り組むことが億劫ではなくなりました。

学びは、ひとつの正解を目指す競争ではなく、自分の「好き」を見つけるための味見なのかもしれません。この感覚を持てたことが、今回いちばんの変化でした。

その“食卓”になったのが、SHElikesでした

50以上の職種スキルが、学び放題だから

ここまでお話ししてきた朝活や、新しいジャンルの受講は、すべてSHElikesで体験していることです。SHElikesは、女性向けのキャリアスクールで、Webデザインやライティング、マーケティングなど、50以上の職種スキルが学び放題になっています。

「気になる講座を、気軽に味見できる」。この仕組みがあるからこそ、「ちゃんと選ばなきゃ」というプレッシャーなしに、新しいジャンルへ踏み出せました。私にとっては、SHElikesはメニューが豊富な食堂のような存在です。

コミュニティやコーチングがあるから、ひとりにならない

そしてもうひとつの魅力が、学ぶ仲間とつながれるコミュニティです。私が毎週参加している朝活も、そのコミュニティ活動のひとつです。さらに、学び方や進め方に迷ったときに相談できるコーチングなどのサポートも用意されています。

ひとりで続けるのが苦手だった私が、いまは「朝、画面の向こうに誰かがいる」安心感に支えられて、学びを続けられています。スキルを身につけることだけでなく、「続けられる環境」ごと手に入ることが、スクールの大きな価値だと感じています。

この秋、あなたも「ひと口」から始めてみませんか

今日からできる小さな一歩

もし、「何か始めたいけれど、ひとりだと続かない」と感じているなら、まずは2つのことを試してみてください。

ひとつは、気になるジャンルを「ひとつだけ」選んで、ひと口味見してみること。あなたの好みを知るきっかけになります。

もうひとつは、同じ時間に頑張っている誰かを見つけること。オンラインの朝活でも、友人との作業通話でも、形はなんでもかまいません。「ひとりじゃない」と思えるだけで、続けやすさはぐっと変わります。

肩の力を抜いて、おいしそうなものから、ひと口ずつ。今年の秋は、そんな「ゆる学び」から一緒に始めてみませんか。

************

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 belleさん)

SHElikesについて
https://cutt.ly/cwv7g0aJ

自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちらhttps://shares.shelikes.jp/

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。