8月が終われば今年も残すところ100日が目前となる。時の流れの速さに呆然とするが、もう立ち止まってはいられない。やりたいことがたくさん湧いてくる。
そんな私だが、7月に大きく体調を崩してしまい、ほぼ1ヶ月何もできない日が続いた。仕事は休み休みなんとかこなしたが、何ヶ月もずっと続けていた勉強が全くできず、可愛い盛りの子どもたちと十分に遊んであげることもできなかった。体調が回復してからも、鬱々とした気分でなかなか能動的に動くことができずにいた。
一度立ち止まってしまったとき、気持ちが挫けて動き出せなくなってしまったとき、あなたならどうやって立ち直るだろう。この記事では、一度挫けた私が再び動き出すまでの話をしたいと思う。
お寺の事務員、SHElikesと出会う
私はひょんなことからお寺に嫁ぎ、家族でお寺を運営している。私の担当している仕事は事務などの裏方で、主婦業の傍らこの生活を続けて7年になる。
勤めていた会社を辞めて、お寺のことなど何一つ知らない状態から始まったこの暮らし。カルチャーショックもたくさん経験し、ひとつひとつ環境に慣れていって今に至る。
今年の3月から、女性向けオンラインスクールであるSHElikes(シーライクス)に入会してライティングの勉強を始めた。理由は、お寺の仕事をしながら在宅で働くことのできるスキルが欲しかったから。家族でお寺を守りながらも、私個人として好きなことをして、胸を張って生きていけるだけの収入を得られるようになりたかったのだ。
「好き」に気づくことができた
SHElikesではWebデザインやマーケティング、ライティングなど、50以上の職種スキルが定額で学び放題となっている。私も最初からライティングだけを学んでいたのではなく、他のスキルも一通り入門講座を受講した。
その中で「私、文章を書くのが好きなんだ」と気付くことができ、以降はライティングの講座を一通り受講した。講座の受講中は無我夢中だった。コースごとにプロのライターの方から添削していただける課題の提出に四苦八苦しながら、添削内容に一喜一憂しながら、それでも楽しんで取り組むことができた。
SHElikesにはオンライン上で参加できるコミュニティイベントというものがあり、受講生(シーメイトと呼ばれる)が運営している。勉強や仕事獲得に役立つテーマで開催され、他のシーメイトと交流できる機会がある。
主なライティングの講座を受講し終えたところで、私はライティングの仕事獲得についてのイベントに参加し、活躍する先輩方の体験談に勇気をいただいた。そして重い腰を上げて仕事獲得に乗り出したのである。
体調不良で立ち止まってしまった日々
しかし現実は厳しく、1ヶ月ほどクラウドソーシングサービスで案件応募を続けるも、獲得できた仕事はテスト案件が数件だけ。単発で報酬も雀の涙の案件ばかりで、私は早速心が折れそうになった。
とはいえ、まだまだ案件獲得への道は始まったばかり。色々と工夫していくのもここからだ、と前向きに捉えようとしていた矢先、私は突然の体調不良でしばらく活動から遠ざかることになる。
脱水症状を原因に始まり、しつこく続いた眩暈と吐き気から復活した頃には3週間が経っており、前向きな気持ちはすっかり萎んでしまっていた。
案件に応募する気力が湧かず、コース受講をしようにも何を見ていいかわからない。好きなことをしようにも子どもと触れ合おうにも、どうも気分が乗らず心から楽しめない日々だった。私はこのまま何もできない人間になってしまうのかな、そんなことまで考えてしまっていた。
浮上させてくれたコミュニティの存在
そんな状態でも、コミュニティイベントだけはラジオ的に聞き流す日が続いていた。他のことにはどうしてもやる気が出なかったが、コミュニティイベントで明るく前向きな言葉を聞かせてくれるシーメイトさんたちには元気をもらう日々だった。
コミュニティイベントはオンライン開催だが、時間が合わなければ後日アーカイブでも視聴できる。それまでリアルタイムで開催されるイベントにしか参加していなかったが、時間が合わなかったイベントのアーカイブ視聴も始めてみた。とにかく視聴できるものは片っ端から視聴した。
そうして何気なく参加したのが、カメラ・写真コミュニティのイベント。初心者でもコツを押さえればいい写真が撮れるというテーマだった。私はふと、引き出しの奥にしまってある初任給で買った一眼レフのことを思い出した。
何年も忘れていたけれど、昔は写真が好きだった。手元にあるのはスマホだったが、教わったコツを考えながら、目の前のPCを中心に部屋の写真を撮った。撮れたのは何の変哲もない部屋の写真なのに、ワクワクした気持ちを久しぶりに感じることができた。
扱いが難しくてお蔵入りになっていた一眼レフを、久しぶりに引っ張り出してこようと思った。最近は写真を撮るといえば子どもの写真ばかりで構図も何も考えていなかったが、それ以来光の入り具合など気にして撮ることが増えた。子どもたちのいい表情を捉えることができて嬉しくなった。何気ない景色を素敵だな、と思ってシャッターを切ることもあった。
小さなことを楽しむことができるようになり、私のやる気はむくむくと戻ってきた。ライティング以外にもカメラ・写真コースを受けてみようと思い立ったり、図書館で気になった本を借りてきて読んだり。吸収することを再び楽しいと感じられるようになった。
今、やりたいこと
さて、もうすぐ今年も残り100日を迎える。今年のうちにやりたいことはたくさんある。SHElikesでのコース受講やコミュニティ参加を続けたり、読書をするなどしてインプットも続けていきたい。カメラも上手くなりたいし、体力をつけて週末は子どもたちと目一杯遊んで過ごしたい。
何より私はライティングを中心にしてお金を稼げるようになりたい。年内に継続した副業案件を獲得できるように再び動き出すつもりだ。
今後も全て順調にいくとは限らないし、モチベーションを保つのは難しいかもしれない。しかし私にはSHElikesという心強い味方がついている。挫けたときも伴走してくれるコミュニティの存在がある。
共に頑張るシーメイトさん達の知恵をもらって、心持ちをシェアしあって、小さな一歩を積み重ねていくつもりだ。今年残り100日、あなたも失敗や挫折を恐れず、自分なりの一歩を踏み出してほしい。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 あゆみさん)
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