事業拡大中のザ・プラス美容外科、コンテンツ制作メンバーの8割がSHElikes受講生の理由

SHE株式会社(以下、SHE)では、デザインやマーケティングなど39の職種スキルが学び放題の女性向けキャリアスクールSHElikesを運営し、これまでに累計7万人以上の方が受講しています。また、SHElikesでクリエイティブスキルを習得した受講生コミュニティを対象に、SHE WORKSとして企業様の採用のご支援やクリエイティブ制作の案件も受託しております。

今回は、そんなSHElikes受講生を実際に採用したザ・プラス美容外科のプロジェクトマネージャー・石川さんに、今後の事業の展望とそれに伴う採用の裏側、SHElikes受講生を選んでいただいた理由について伺いました。また、ザ・プラス美容外科にジョインされたSHElikes受講生の佐藤さん、川上さんには、入社の理由やキャリアチェンジの秘訣を聞きました。

制作スキルは後からでも身につく。でも、学習意欲や仕事への真摯な姿勢を後天的に身につけるのは難しい

ーーザ・プラス美容外科の事業内容と石川さんのお仕事概要を教えてください。

石川さん

ザ・プラス美容外科は、韓国に本院がある“鼻整形”に強みを持つ美容外科です。鼻整形の権威とも言われるジョン・ジェヨン先生を筆頭に、一番弟子の池大官先生が代官山院の院長を務めています。池先生は日韓の医師免許をもつ形成外科の専門医なんですよ。

「将来を考えた鼻整形なら」をキャッチコピーとし、見た目の美しさだけでなく、機能面まで考慮した鼻整形を行っております。

石川さん

日本院がオープンしたのは2021年4月。私はその立ち上げから携わっています。今はプロジェクトマネージャーとして、主にブランドマーケティングや企画の立案・コンテンツの制作や管理を行っております。

ーー病院が投稿するコンテンツとはどのようなものですか?

石川さん

手術後の症例や、先生たちの考えや想いを届けられるようなコンテンツを投稿しています。

患者様からのお声をもとに、どんな情報があれば安心して手術に臨んでいただけるか、その設計や管理を任されているんです。

ーーそれほど重要なコンテンツ制作を、SHElikesの受講生さんに依頼することになった経緯を教えていただけますか。

石川さん

SHElikes受講生ならば、私たちの意図を汲み取ったもの、そしてお客様の気持ちに寄り添ったものを作っていただけそうだと思ったからです。現在、制作チームは5人ですが、そのうち4人がSHElikes受講生なんですよ。

そして、実は私自身もSHElikes受講生なんです。

ーー石川さんも受講生!

石川さん

そうなんです。入会したときは、すでにザ・プラス美容外科に勤めていたんですけどね。

デジタルマーケティング業界は、常に知識をアップデートしていく必要があります。オンラインで受講できるSHElikesのシステムは、働きながら知識を身に着けたい私にとって魅力的でした。いざ入会して他の受講生たちと関わってみると、「本気」の方が多いコミュニティにびっくりしました。キャリアチェンジに対して前向きで、向上心が強い人ばかりで。でも、ギスギスした感じはまったくないというか……「みんなでがんばろう」という空気がすごく感じられました。

石川さん

私自身、ザ・プラス美容外科には立ち上げから関わっており思い入れも強かったため、「ただ業務をこなすだけではなく、自分だったらと患者様の立場になって考えてくれたり、一緒にクリニックを盛り上げてくれる方がいいな」と思っていて。そこで、SHElikes受講生のような前向きで向上心にあふれる方達だったらその想いが叶うのではと、実績よりも人柄を優先し、SHEWORKS経由でお仕事の依頼をさせていただいたんです。

ーーなるほど。しかし、病院にとって大事なコンテンツを作るための採用を、人柄重視で行うことに不安はなかったのでしょうか?

石川さん

SHElikes受講生なら、仕事を通してどんどんスキルを高めてくれるんだろうな、という期待の方が大きかったですね。スキルは後からでもつけられますが、学習意欲や仕事に対する真摯な姿勢は、簡単には身につけられません。SHEWORKSには、そういった後天的に身につけるのが難しい素質を持っている方が多くいますから。

また、SHElikesでは35の職種スキルが学び放題なので、新しいスキルが必要になっても、その都度新しい知識を身につけられる。そこもSHEWORKS経由で依頼する大きなメリットだと思いました。会社としては、新しい方を採用する工数も抑えられるんですよ。

ーーザ・プラス美容外科の求人は度々掲載いただいていますが、いつも受講生たちに大人気。中でも、Webデザイナー・ディレクターの求人には応募者多数だったと聞いています。その中から川上さんと佐藤さんの二人を採用した理由を教えていただけますか。

石川さん

まず川上さんの場合は、広報をされていた経歴や面接時の雰囲気から、「人と話すことに抵抗がなさそうな方だな」と思ったのが理由です。コンテンツを制作するためには、先生方や院内スタッフとのコミュニケーション、意図を意識した企画や制作、進行管理など、他者とのやりとりが必須です。それらが自然とできる方にジョインいただけると嬉しいなと思っていました。川上さんとお話ししたとき、「まさにこの方だ!」と感じましたね。

石川さん

また、佐藤さんからは面接時に、「時間は作るものだと考えている」とか「クライアントの意図をすくい上げたデザインが得意」と自分の考えや強みをお話いただいて。こんなに自分のことを理解している方なら、リモートワーク下でも安心して仕事をお任せできるな、と思いました。

実は、募集開始時には一人しか採用しないつもりだったんですよ。

ーーなぜ、急遽二人とも採用することにしたのですか?

石川さん

どちらか一人に絞ってしまったら、後で絶対に後悔すると思ったんです。実際、お二人にはジョインいただいてから、期待以上にご活躍いただいてるんですよ!

今度、名古屋院をオープンするのですが、その立ち上げを川上さんにサポートしていただいています。佐藤さんには、SNSに投稿するクリエイティブの制作だけでなく、クリエイティブ内で使用する素材の制作まで担っていただいています。ジョインいただいて数ヶ月ですが、すでに当初お願いする予定だった業務以上のことを巻き取っていただいて、本当に助かっています。

SHElikesで身につけた「クライアント目線」「お客様目線」が、実務でも役に立っている

ーーでは、SHElikes受講生のお二人にもお話を伺っていきます。まずは、現在ザ・プラス美容外科で行っている仕事内容から教えてください。

佐藤さん

私はSNSに投稿するキャンペーンバナーの制作をメインに行っています。先ほど石川さんからもお話があったように、最近はデザインだけでなく、素材の制作にも挑戦中です。

佐藤さんが実際に作成したバナー
川上さん

私もデザインをすることはありますが、どちらかというと進行管理やコンテンツの管理に関わることが多いですね。最近は名古屋院のオープンに向けて、サイトマップの構成制作や、それに携わるクリエイターさんたちの業務管理もしています。

川上さんが制作した口コミコンテンツ

ーー職種で言うと、佐藤さんはWebデザイナー、川上さんはWebディレクターとして活躍されているんですね。もともとそのお仕事の経験は長いのでしょうか。

佐藤さん

いえ、私は医療事務の経験が長いんです。Webデザイナーにキャリアチェンジしたのは、実はここ数年の出来事。

コロナ禍で病院のお仕事が忙しくなったことをきっかけに、働き方を見直したいと思って。小さい子どももいたので、自宅で仕事ができるWebスキルを身に着けようと、SHElikesに入会しました。SHElikesではいろんな講座がありますが、中でもWebデザインが本当に楽しくって!やればやるほど、「もっと学びたい、スキルをつけたい」と思うようになり、SHElikes MULTI CREATOR COURSE Designer(さらに高度なデザインスキルを身につけるための短期集中型の特別コース)を受講。その後、ECサイトのインハウスWebデザイナーにキャリアチェンジしました。

ーーキャリアチェンジ後は、別の企業でWebデザイナーをされていたのですね。そこからザ・プラス美容外科の採用に興味を持ったきっかけは?

佐藤さん

インハウスデザイナーをしたあとは、しばらくフリーランスのWebデザイナーとして働いていました。でも、フリーランスだと「制作して終わり」なことも多いので、私が作ったクリエイティブがクライアントの役に立ったか、お客様に喜んでいただけたのかわからず、不安に思うことも多くて……。

そんなときに、ザ・プラス美容外科の募集を目にしたんです。業務委託として長期間同じブランドに携われるから、お客様の反応を見ながらPDCAを回せそうだな、と興味を持ちました。また、もともと医療業界で働いていたので、その経験や知識が生かせるかもしれないという期待もありましたね。

ーー川上さんは以前からWebディレクターをされていたのですか?

川上さん

いいえ、もともとは、PR会社でクライアントの広報のサポートをしていました。一言でPRと言っても、クライアントによって困っているポイントは異なります。PRの知識だけではサポートできる範囲に限界があると感じて、さまざまなWebスキルを習得できるSHElikesに入会しました。SHElikesにある講座にはすべて目を通しましたね。

ーーすべて!そのとき学んだ知識は業務に生かせましたか?

川上さん

はい!マーケティングやブランディングといった知識を掛け合わせて提案したところ、お客様からものすごく感謝されました。契約更新率も上がったんですよ。その経験が自信になり、フリーランスとして独立したんです。

ーー川上さんがザ・プラス美容外科の採用に興味を持ったきっかけを教えてもらえますか。

川上さん

もともと、美容や医療への興味はすごくあったんです。ザ・プラス美容外科が、韓国で人気の美容外科であることも知っていました。募集を見つけて惹かれましたが、広告をほとんど出さずにしっかり集客していることから、「相当敏腕の広報やマーケターがいるんだろうな。候補者に求めるレベルも高いだろうな」と迷いました。でも、PR会社での成功体験が後押しとなって、思い切って応募してみることにしたんです。

ーーありがとうございます。お二人とも、SHElikesでの学びは、ザ・プラス美容外科でのお仕事に生かせていますか?

佐藤さん

とても役立っています!SHElikesでは、デザインの知識はもちろん、「エンドユーザーが見たときにわかりやすいデザインになっているか?」「問い合わせたくなる仕掛けができているか?」といった視点も教えてくれます。実際にデザイン業務を行うにあたって、この視点が本当に生きてくるなと実感していますね。

川上さん

業務で困ったことがあっても、「そういえばSHElikesのあの講座にヒントがありそうだな」と辞書のように活用できるので、今も本当に助かっています!“アドバイスをくれる先輩”がいないことがフリーランスの不安のひとつだと思うのですが、SHElikesに入っていることでその不安はほとんどありません。

ザ・プラス美容外科の日本展開はまだまだこれから!一緒にコンテンツを作る仲間を募集中

ーー川上さん、佐藤さん、ありがとうございました。最後に、今後ザ・プラス美容外科でチャレンジしたいことを教えてください。

川上さん

今年の5月に名古屋院がオープンする予定なので、まずはその土台をしっかり作っていきたいですね。クリエイティブを通じて、お客様に正確な情報や病院の魅力をしっかり伝えていきたい。そのためにも、デザインだけでなく、サイト制作やマーケティングの知識ももっとアップデートしていかなきゃな、と思っています。

佐藤さん

私は、私の作ったクリエイティブを通じて、悩んでいる人の背中を押せたら嬉しいです。あとは、将来ディレクションにも興味があるので、提案できる余地があればご相談させていただきたい……。

石川さん

佐藤さんにそう思っていただけていたなんて嬉しいです!あとでどのくらいお時間をいただけそうか、早速相談させてください。(笑)

ーーでは石川さん、今後、SHElikes受講生やSHEcreatersに期待することを教えていただけますか。

石川さん

川上さんもおっしゃっていたように、今年5月には名古屋院をオープンと、ザ・プラス美容外科は今後どんどん規模を大きくしていく予定です。

それに伴い、お客様に届けるコンテンツの量もどんどん増やしていきたい。また、私たちの病院は施術だけでなく、先生たちも本当に魅力的なので、先生たちの魅力を伝えるコンテンツ制作にも力を入れていきたいですね。そのためにはどんな届け方がいいのか、どんなクリエイティブがいいのかを一緒に考えてくださる方に力を貸していただけると心強いです。

まさに佐藤さんと川上さんがそうなのですが、SHElikes受講生には、「クライアントやお客様目線で考えられる」人が大勢います。これからも、そういった方々と一緒にチームを拡大していけると嬉しいですね。

デジタル/クリエイティブ領域の案件受託はSHE WORKS

SHE WORKSとは、39の職種スキルが学び放題の女性向けキャリアスクールSHElikesでWebデザインやマーケティングなどデジタル/クリエイティブスキルを身につけた、トレンドに敏感な女性たちによるクリエイティブサポート事業です。

デジタル/クリエイティブ領域の採用から、実際のサイト制作やコンテンツ制作などの案件受託まで幅広く対応しております。

デジタル/クリエイティブ領域でお困りごとがあれば、ぜひお気軽にSHE WORKSまでご相談ください。

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