1つの場所や収入源にとらわれることなく、好きな時間に好きな場所で自由に働けるフリーランス。
とはいえ、会社員と比べると業務も収入も不安定。フリーランスとして働き始めて数か月は月収5万円、という人も大勢います。
とても魅力的な働き方ですが、デメリットを想像すると正直不安でたまりませんよね。
そこで今回は、友人2人にフリーランスのリアルな働き方についての話を伺いました!ぜひ参考にしてみてくださいね。
友人2人に聞いた!フリーランスのリアルな働き方
フリーランスのリアルな働き方として、わたしの友人であるライターのN子と、エンジニアのK子にお話を伺いました。
フリーランスライター3年目N子の1日
5時に起床
わたしは、超朝型タイプ。夜遅くまで起きていられないんですよね。(笑)
23時ころには就寝し5時に起床、身支度を整えて外へ出ます。特に冬の朝の空気は清々しくて、毎日身が引き締まりますね。
フリーランスは、働く時間も場所も自由。自分の心地よい生活リズムを把握して、働きやすい環境を整えることが大切です。
わたしは朝型で、外に出ないと仕事ができないタイプなので、この生活リズムになりました。
7時から16時まで仕事
だいたい7時から16時ころまでは仕事をしています。カフェ巡りも好きなので、仕事がひと段落ついたら別のカフェに移動することも多いかな。
仕事をするうえでのポイントは、自分の中での納期を設定すること。これは、フリーランスに必要不可欠な自己コントロール力を鍛えられますよ。
たとえば、午前中はその日やるべき仕事の中でも重要度・緊急度の高いものから手を付けるのですが、Googleカレンダーに仕上げる時間を設定するんです。「8時から10時」のように。
それを毎日振り返って自分の傾向を知り、仕事への取り組み方や目標設定の方法を改善するのが快感。(笑)
夜は人に会う・自分を高める時間
16時に仕事を終えたら、フリーランス仲間と夜ご飯を食べたり、交流会に顔を出したり、語学や新しいスキルを習得するための勉強をします。
そういえば、フリーランスになってから、何をしていても仕事と結びつける癖がつきましたね。すべてがコンテンツになる、というか。
おいしいお酒を飲んだら「お酒好きな友人と何か新しいことできないかな」とか、悪いことがあったら「次のコラムで面白おかしく書いちゃおう」とか。
人やものとの出会いで起きる化学反応が好きだし、そこからこの世界にまだ無い新しいものを生み出したいと思うから、フリーランスという働き方は自分に合っていると思います。
フリーランスエンジニア2年目K子の1日
9時に起床
クライアントとの打ち合わせなどがある日は別として、基本的に起床は9時頃です。
正直、このくらいの時間に起きるのが1番心地いいんですよ。なんだか毎日が日曜日のようで。(笑)
フリーランスになってから運動不足を感じているので、起きたらストレッチや筋トレをします。そのあとに軽めのご飯を食べ、部屋の掃除や洗濯をしてから仕事に取り掛かります。
12時から0時まで仕事
フリーランスとしての実力を身につけ、継続して案件を受注できる顧客と出会うには時間も必要。今は頑張り時なので、毎日10~12時間くらいは働いていますね。
もともと夜型の人間なので、夜遅くまでパソコンと向き合うことに対して抵抗はありません。今の仕事でなければこんなに働けないなあ。(笑)
とはいえ集中力は切れるものなので、ストレッチをしたり、散歩に出かけたり、カフェへ場所を移すなど工夫しています。
3時に就寝
0時を回ったころに仕事を終え、その後は自分タイム。
ゆったりとお湯に浸かりながらSNSチェックやブログの更新をして、録画したドラマを見ながら全身のマッサージをします。3時には就寝!
フリーランスになる前にやっておくべきこと2選
次に、フリーランスになる前に必ずやっておくべきことを2つお伝えします。現在会社員として働いている人、必読です!
1.健康保険と年金の手続き
1つ目は、健康保険と年金の手続きについてです。会社員を退職すると、これら2つの変更手続きが必要となります。
会社の健康保険を2年間継続するのか、国民健康保険へ加入するのかを決めておきましょう。健康保険は、退職後20日以内の申請で2年間継続することができますが、保険料は全額自己負担となります。
また、年金は厚生年金から国民年金へ変更しなければなりません。
2.審査が必要な書類を提出
2つ目は、審査が必要な書類を提出することです。
フリーランスは、会社員と比べると社会的信用が低く、クレジットカードの申請やローン契約の審査が通りにくくなってしまうのです。
ですから、現在会社員で今後フリーランスへの転向を考えている方は、独立するまえに手続きを済ませておきましょう。
まとめ
フリーランスは会社員と比べて業務も収入も不安定ですから、転向するにはかなり勇気が必要ですよね。
ですが、フリーランスの働き方は千差万別。
収入について不安が残るなら、会社員時代からまずは副業として始めて軌道に乗ったら転向する、継続案件をいただけるか不安ならフリーランスの人脈を広げて案件を共有してもらうなど、方法はいくらでもあります。
フリーランスの働き方についてさらに詳しく知りたい方は、以下のインタビュー記事をぜひご覧ください!
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